札幌市視察

行政視察②
札幌駅周辺再開発事業
という名前だけですと、一般的に聞こえてしまうのですがスケール感が桁違いでした。2030年の北海道新幹線開通に向けて、街が大きく動く計画でした。
今までも大通〜札幌駅までの地下道整備や道路を公共空間に変える整備、民間主導の再開発をいくつも誘発してきた経緯もあったようです。確かに来るたびに進化していく札幌の光景と大きな商業地域がそれを表しています。
今後計画している再開発はエスタと対面の駐車場、間を通る道路の上に地上43階建てのホテル・オフィス・商業施設を作るものでした。その未来を想像するとワクワクします。経済効果も計り知れないでしょう。
一方で、大宮駅東口は昭和40年から今のままで、再開発も市民会館おおみやの入った門だけで、その差は歴然です。GCS化構想も構想はずいぶん前からあるのに全く進んでいません。
(なお、↑の札幌の計画は2018年から始動して2030年に出来ます。)
都市計画を行政が描いて、民間企業の方々を巻き込んだまちづくりが出来るかどうか、、、将来的な税収や地元企業の成長のためにはとても大事なことです。

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