沼影公園の代替地

昨日、12月定例会の議案質疑に登壇しました。
・市長等の給与の据え置き
・総合振興計画の改定
・沼影公園の廃止
など、多岐に渡って確認をさせていただきました。
説明が不十分な議案も多々あり、一方では現状ではその通りだろう、という議案もありました。
出せば、とりあえずは通ってしまう今の議会では、仕方がないところもあるのだと思います。
しかし、沼影公園の廃止とそれにともなう代替地の検討の議案に関しては、納得いかないです。
沼影公園は立地の意味で、武蔵浦和地区の成長を考えればレジャープールを維持できないことはわかります。しかし、市民向けのレジャープールの存在は、さいたま市ほどの行政区であれば非常に大事であり、なぜ廃止の計画が出ると同時に代替地を検討してこなかったのか?3年たって、今になって探し始めるというのか?一方で、教育体系を破壊する義務教育学校の計画は大した検討も説明もないまま、淡々と進められています。
つまり、、、沼影が廃止されるだけでレジャープールはなくなる期間がずっと続いてしまう、子どもたちの成長は待ってくれないので、今を生きる子どもたちは遊べるレジャープールが身近にないまま成長していくわけです。
私自身、幼少期は沼影プールにお世話になりました。そして自分の子どもたちも成長して沼影に今年初めていきました。さいたま市在住の多くの子どもたちが集い、楽しめるプールがしばらく消えます。せめて代替地が決まってから、沼影公園を廃止すればいいのでは?と思ってしまいます。

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