放課後児童クラブ

保健福祉委員会で議案外質問でした
・療育手帳の制度
・放課後児童クラブへの応募
についてを扱いました。
療育手帳に関しては、本来は障害をもつ子どもの親御さんに寄り添うためのものなのに、さいたま市の要綱ではその重度判定をIQ判定に重きを置いているので、生活困難性があまり評価されないというものでした。療育手帳そのものが知的障害者のためのものであることも分かるのですが、IQ判定ありきにしてしまうと本来の目的にそぐわないような気もしました。政令市になってから一度も要綱の改訂も行われていないようですので、一度検討はしていただきたいです。
放課後児童クラブの応募は、認可保育園への応募と様式も違えば、要綱にも違いがあって、夫婦共働きの方々が子どもを預けるためのサポートなのに、差があることに疑問を感じました。そして、提出方法も保育園だと電子申請可能なのに、放課後児童クラブは直接区役所に用紙を持っていかなければなりません。本来、働いていて、平日日中に動けないから、子どもたちを預けなければならないのに、、、。もっと現場に寄り添う対応をしていただきたく、改善を要望しました。
さいたま市の強みがどこにあるのか?も最近疑問に思います。
まちづくりもいまひとつ積極性に欠けますし、福祉サービスも他市に先駆けて、という政策は見られないですし。何か自治体として、特色が欲しいです。地の利があって、人口は伸びているのだから。

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