大都市委員会行政視察①
熊本市でした。
まず熊本市での説明はペーパーレスになってました。
さいたま市と全然違う、、、
熊本市は20政令市のうちで一番最後に政令市になった都市であり、熊本県の人口の4割強を有しています。
人口増はしているものの、近隣自治体からの流入によるもので、広域連携の観点から考えれば、熊本経済圏から外への人口流出を止めたいそうです。
大都市制度としてさらに権限財源を強化する特別自治市への移行も今現在では検討していないそうです。最も桜町再開発や熊本駅周辺の整備など、市の中枢のインフラ整備は成功しているとみれるので、今のところ必要ないのかもしれません。
しかし、空港から市内へのアクセス強化や、交通渋滞緩和のための道路整備など県と連携して進めなければいけない問題も多々あるようでした。
おそらく、各政令市の中でも課題感は全く違うので、この特別自治市の議論は横並びにはできないのだろうと思いました。首都圏に属する政令市は確実に特別自治市の恩恵は大きいと思いますが。
これから、熊本市→北九州市へと移動です。
