大都市委員会行政視察②
北九州市
九州地域で五大都市に続いて、60年前に政令市となった北九州市です。特別自治市を目指して、近隣自治体との連携を含め、北九州経済圏を活性化させるための様々な取り組みをしていました。
この経済圏を全て含めればさいたま市と人口も同等レベルですが、人口流出は続いているようです。しかし、脱炭素化の取り組みを始め、多くの先進事例に挑戦している自治体だと感じました。
インフラ投資や災害時の対応などの面から、大都市自治体の権限を強化する特別自治市の導入は必要だと思います。そのためには、大きな政令市が連携して、法整備と国への提案を進めていかなければならないでしょう。
朝は小倉→門司まで走りました。門司も北九州市内ですが、港町のまた違った景観や文化を感じました。九州の朝の方が、関東の朝よりは暖かく感じました。