決算委員会総合政策所管
総務局と経済局に対して質問させていただきました。
■総務局関連
・紙資料/郵便物の削減
任期当初から指摘させていただきておりましたので、
定量的な資料も削減の成果もかなりありました。
しかし、未だに議場も紙の山ですし、職員さんも紙資料で説明に来るのも、また事実。
民間に比べればはるかに出来ていない状態です。
その上でSDGs未来都市だの、DX推進だの掲げていても、
実態が伴わない行政だとみられてしまうと思います。
そもそも全部電子データでやり取りした方がずっと楽ですので、
抜本的な改善を求めました。
・リモートワークの推進
こちらも未だに説明は対面ばかりですし、
コロナ禍は徐々に過ぎ去りつつありますが、それでもリモート環境は整えていくべきでしょう。
■経済局
・東日本連携支援センター（まるまるひがしにほん）
国からの支援もなくなって、今は市が単独で運営しています。
そのため、年間経費として約7500万円が計上されてしまっています。
その実態は、結局観光地のアンテナショップとハコ貸しだけ。
この施設をさいたま市が運営していく必然性が感じられません。
ずっと抜本的な見直しをしないと赤字を出していくだけという指摘をし続けておりますし、
それが出来ないのであれば廃止した方が良い施設です。
半年後の予算委員会までに、検討内容を期待したいです。
・街路灯補助事業
商店街が今は街道の街路灯を管理している状態ですが、
一方で市民の安心安全のために街路灯は極めて大事ですので、
徐々に市の直接の管理に戻していくべきだとは思います。
数十年前であれば、商店街ごとに違った街路灯を設置したい、
という思いはあったかもしれませんがそれが今の時流に合うとは思いません。
こちらも、市として今後を見据えて検討すべきだと思います。
