決算委員会の討論採決が終わりました。
さいたま市令和4年度一般会計決算は不認定となりました。
公衆街路灯設置事業(ESCO事業)において、債務負担を設定することなく予算を執行していたことが明らかになり、地方自治法にも抵触する状態が続いていたことが大きな事由でした。
しかし、予算執行の全体としては概ね適切に事業が行われていたという討論が大半でした。
また、各事業で出てきた課題に対しては決算委員会全体として提言をまとめ、市長に提出いたしました。来年度予算に向けて、よりよいものになることを期待します。
決算委員長として、約2週間の間、連日長時間に渡る審査を行った決算委員会でした。議会局のサポート、都築副委員長はじめ各会派の理事メンバーの皆様のご協力があり、審査の全行程を終えることができました。うまくさばけなかった質疑項目もあったかもしれませんが、大きな問題はなく、進行できたものと思います。ありがとうございました。