浜松市行政視察は2テーマでした
①デジタルスマートシティ
②行政区再編
デジタルスマートシティは、政策を進める”部”まで設置していること、またフェローとして民間で知見のある方々を採用していることが印象的でした。
個々の政策も、人口減少地域での社会福祉協議会によるライドシェアの施行や老朽化したインフラをAIを使って管理する施策など、先進的な取り組みが多く見受けられました。
行政区の再編は、旧7区を新3区に変更するもので、これにより区役所を減らせるので行政コストを大きく圧縮できたり、まとまった地域に対してニーズを応えることができたり、未来の自治体運営に対して大きな効果か見込まれるものでした。そして、市長と議会で多くの議論をして進めていったこと、舞台裏についても浜松市議会議員の皆様からお話を聞くことができて大変有意義でした。
さいたま市も市庁舎を移転するだけではなくて、本来はこの行政区の再編を検討していかなければならないと思います。今の10区は政令市移行のために時間がない中で設置したもので、文化圏の寸断や学区が2区に跨るなど、様々な課題もあるし、人口差も出てきてしまっているので。
朝は浜松の海側まで走ることができました。
海、湖、川、山と様々な地域を抱える浜松市で、食も豊かで住みやすそうな街だな、と感じました。