地下鉄7号線延伸の特別委員会が開かれました。
予算委員会の時に疑問に思った点は一部理解できました。
・補助を受けるための利便増進法は収益性の指標であるB/Cが1以上にならないと適用が難しいこと
・20年間の検討は自治体の中だけで行っていたため、深堀出来なかったこと
・中間駅周辺のまちづくりは、鉄道延伸の決定とともに都市計画決定をするということ
でした。
いずれにしても、なぜ判断できないのに、自治体の中だけで20年間も検討を続けていたことは、いまだにプロセスとして疑問です。
一方で、都市機能をレジリエントにするために、浦和美園から北上する本路線は重要であることも分かりました。
インフラとして整備する必要性はあるけれども、採算性も取れないと維持していくことが難しいのは事実です。
失われた20年は返ってこないので、今後この交通網の実現に向けてどのように判断していくのか、大きなさいたま市の課題です。